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その中の１１月２日付けのコラムで、加藤和彦氏についても書いている。
モバイルの方ではスルーの形だったので、なにも言及しないのかな〜と思っていたけど。

産經新聞では先日、きたやまおさむ氏が彼なりの解釈で加藤氏の自殺について書いているのを読んだ。


『やりたいことがなにも無くなった。』
生前の加藤氏がそんなことを言っていたという言葉をなにかで見かけた。


そうか、それなら解る気がする・・・と思った。
常に新しいことにチャレンジし続けて、

それなのに、「帰ってきたヨッパライ」や
「あの素晴らしい愛をもう一度」を超えられないジレンマ。


やりたいことをやり尽くして、もうこれ以上やりたいことが無くなったなら、
そうだよね、ここらで死んでもいいかなって気になっちゃうよね。
それはとてもよく解る。

だからって、本当に死んでしまうなんて・・・。
私にはその勇気がないから、意気地なしだから、
だらだらとぐずぐずと生き続けているけれど。

加藤さんはひょいっと超えちゃったんだね。


私自身、決して死を美化してはいないけど、
なにがなんでも生きなきゃいけない！
生きていれば必ず報われるのだから
な〜んていう意見にはうんざりだ。
まったく共感できないんだよね、本当は。
自分だけがそう信じて生き続けて行けばいいじゃない？！
人に押し付けないでよって腹が立つ。

ま、現実には波風立てないように適当な相づち打ってるんだけど。
そんな生き方もまた疲れる・・・（爆）

リアルでそんな本音吐いたら一気に総スカン食らうんだろうな〜（ーー；

タグ：吉井和哉 加藤和彦